2011年05月

2011年05月25日

東京の再生なくして日本の未来なし:福川伸次・市川宏雄・都心の新しい街づくりを考える会

中央公論・2011年4月号

首都・東京がこのままでは世界4大都市としての地位を守れなくなるので工夫が必要という論調で、国際競争力を備えた都市に生まれ変わるには「立体創造都心」へ舵を取らねばならない。というものである。

政策提言とし7項目が挙げられている。
1)安全で安心な都心
2)健やかに暮らせる都心
3)知的好奇心を刺激する都心
4)地球への感謝を忘れない都心
5)次世代の価値を育む産業で競争する都心
6)「立体創造都心」に求められる都市空間
7)「立体創造都心」に求められる都市運営

国際競争都市群の中で上記7項目が実現する頃には、よその都市群もまた成長しているだろうと考えられ、またあらたな財源をどこに見付けるのだろうと言う素朴な疑問が浮かび上がる。

例えば、震災被害を受けた東北6県の復興標語に上記7項目を掲げても違和感はない。
持続可能な予算をどこから捻出するかを考えないで、「立体創造都心」を掲げられてもタダの標語でしかない。またこの提案をどこから手をつけようとしているのかも定かではない。

同号の、「国際観光大国・ニッポンへ今、総合力が問われている」にしても具体論が見えない。

東京を再生したいなら、帝国ホテル・ニュウーオータニ・オークラホテルなど都心の格調高いホテルに「カジノ」を導入することである。
カジノ税を上記7項目に振り分けながらじわじわと賑わいを取り戻しつつ都市哲学を教育することである。
シンガポールに負けたくなければ、お台場にMICEを作れば良い。
カジノをあっちこっちに分散させずに、まづ東京で大成功を収めなければならない。
秋葉原・原宿の可愛い文化・近くには富士箱根の景勝地。何よりも品質・値段の日本製品の買い物天国でもある。
中国人の富裕層を大満足させれる要素を既に日本は持っている。
足らないのは「カジノ」である。
日本的な花札・丁半サイコロ賭博など異国情緒漂う楽しみとなるだろう。

水清ければ魚住まずで、ちょっとスリルのある楽しを用意するのも国際都市の魅力の要素である。



国際観光都市・魅力ある都市づくり。
わくわくどきどきするような提案をしてもらいたいものだ。

casinokenkou at 14:15|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2011年05月24日

「国際観光大国・ニッポン」へ今、総合力が問われている。  高木豊・経済ジャーナリスト

中央公論・2011年・4月号
観光を語ることは、国を語ることであり、国の魅力を語ることである。

格調高い文章で始まる高木氏の『国際観光大国・ニッポン』
政府の「新成長戦略ー『元気な日本』復活のシナリオ」の中に組み入れられている観光立国・地域活性化が国として重要な戦略であることを指摘し、次の展開にMICEを説明し、「おもてなし」の心が日本の先端技術の伝道者として期待できる事を解説している。

 日本の国力「2010年版世界競争力報告」では、シンガポールが3位。
日本が6位。
しかし、「国際経営開発研究所」の調査では、シンガポールが1位。
日本が27位。
さらに、シンガポールでは巨大なMICE施設を2つ建設。カジノも併設。
日本は、どんどん引き離されていく。

さらに訪日観光客誘致ビジネス・観光の課題は日本の国力再生・現実的な対応シナリオと続き最後の絞めが「国際観光大国・ニッポン」へ今、総合力が問われている。で終わっている。


さて、じゃ具体的には何を、を期待して読んでいたが、現状分析とおもてなしの対応なのかもやっとして不満足感が残ってしまった。
国際観光客の誘致には、MICEを語るには必死アイテムは「カジノ」。
このカジノ力を強調して欲しかった。
何も、ラスベガス・マカオ・シンガポールばかりを参考にしなくてもヨーロッパの保養地にはカジノがあり街づくりに貢献して、世界中から観光客を呼び込んでいる事例など紹介して欲しかった。

折角の「国際観光大国」と銘打って述べる中身にカジノが、たった一言しか出てこない事に、総合力不足を感じてしまった。

是非4月号をアマゾンで購入して読んでみてください。


casinokenkou at 16:41|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2011年05月20日

お茶を挽いてて出くわした事

img3461982年9月25日・朝日新聞

国立遺伝学研究所変異遺伝部の賀田恒夫部長

胎盤エキスが放射線障害の予防に効果があった。という記事である。



昨日のmixiの記事で「リタイヤ組」なる東電復興のボランティアが結成されたようだ。

72歳の原子力発電の専門家が声を出して、リタイヤした人たちに復興を呼び掛けた。


そこで、私、胎盤研究会の1員として来月の6月12日の研究会に、
胎盤のサプリメントの提供を呼びかけ、

「リタイヤ組」に届けようと言う事を提案することを思いついた。





一般の人にも知ってもらいたいものである。



casinokenkou at 10:29|PermalinkComments(18)TrackBack(0)

2011年05月18日

今日もお茶を挽いている。

震災復興のために「カジノ」の導入を議員先生方にジャブを打っているが、効いていない。

関係者に電話しては溜息をかきながら仕事をしている。

この国は、いつになったら普通の国になれるのだろうか。

今日も出番なし。

casinokenkou at 09:59|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2011年05月17日

胎盤力・プラセンタの威力をカジノのスパで活用。

日本にカジノが出来て賑わいを取り戻すとき、どのようなサービスメニュウーが好まれるかなど、自分の専門領域の活用について考えている。

精神科でアンチエイジィングを行う日々の中で、特に胎盤・プラセンタ、子供を子宮の中で10カ月に渡り世話をし保護をしている臓器の事である。
この胎盤は、受精卵が子宮の中で分裂するとき一方は胎児になりもう一方は胎盤になり、言わば子供と同じ細胞から分れた一卵性双生児の様なものである。

絨毛のような組織が、肝臓・脾臓・腎臓・肺臓などの機能を一手に引き受け胎児の発育を助けている万能組織ともいうものである。
この胎盤は、中国では紫荷車といって漢方の最上薬に分類されている。

この胎盤のエキスは、医科向けでは50年前から保健薬として、「肝機能障害・更年期障害」として使われている。


先日、有楽町のガード下の居酒屋で総勢10人集まり、カジノのスパで胎盤力を取り込もうとの雑談会があり、スイスの胎盤研究所の職員・日本の胎盤製剤を開発販売している研究部長・ヨーロッパのカジノの日本代表・PFI理事長・都内で幅広く活動している医師及びシアトルからのビジネスマンなどでワイガヤを行った。
驚愕すべきは、スイスでは「ダウン症」に胎盤製剤を使うこと。
放射能除去にも活用していること。

来月、東京で胎盤研究会が開かれ私が喋ることになっているが、日本のスパで国際観光客に日本の持つ胎盤効果やスイスでの取り組みを活用することで、世界一の若返り療法が生まれるかも知れない。

請う!ご期待である。



casinokenkou at 09:30|PermalinkComments(13)TrackBack(0)

2011年05月14日

復興カジノに光明が・・・。

ハリケーン・カトりーナの復興にカジノを活用して、街が活性化・賑やかになった。
日本でもカジノの可能性が出てきた。


規制緩和・税財政優遇…被災地に復興特区案

読売新聞 5月14日(土)3時4分配信

規制緩和・税財政優遇…被災地に復興特区案
拡大写真
読売新聞
 政府が検討している「東日本大震災復興特別措置法(仮称)」の要綱案が13日明らかになった。

 被災自治体で、規制緩和や税財政上の優遇措置を認める復興特区を設けるなど、被災地の復興に向けた制度面での障壁を取り除き、地元の意向を反映した復興計画を迅速に実現する狙いがある。

 復興特区は、被災した県(岩手、宮城、福島県を想定)が対象となる「復興特別区域」と、区域内で特に被害が大きい市町村を指定する「特定被災復興地区」の2種類を設ける。特区指定を受けると、国と地方の協議会を置き、地元が要望する特例措置について関係省庁が随時相談に応じ、法改正も検討する。特区指定を受けた自治体は、土地利用や医療介護、雇用など幅広い分野にまたがる復興計画を策定し、国に提出することができる




casinokenkou at 09:03|PermalinkComments(45)TrackBack(0)

2011年05月12日

パチンコとカジノ

カジノで街起こし活性化。
パチンコで街起こし・活性化。

同じギャンブルでありながらの違和感。
日本で見るカジノは、アングラカジノ、映画でもマフィアの資金源。
博打は、中間長屋の片隅でお殿様が頬かむりをしてこそこそと遊ぶ場面。
パチンコは、下町のトラさんの庶民の遊ぶパチンコ。実態はどこかの資金源。

カジノは超党派のカジノ議連。
パチンコは何だろう・・。

5年前、ハリケーン・カトリーヌで被害を受けた米国東部は、カジノ建設で民間資本を取り込み、復興を果たした。
お陰で、観光・カジノ訪問客は3100万になり州外から70%。
そして、継続的にカジノ税が240億円入っている。

パチンコで、街づくりを提案して民間資本が集まるだろうか。
そろそろ、頭の切り替えどき。


週刊SPA! - 05月11日 11:54)

週刊SPA!

震災から2か月。未曽有の災害に遭い、壊滅的な打撃を受けてもその被害を訴えづらい業種がある。沸々とわき上がる自粛ムードや世間体という"見えざる風"に飛ばされまいと必死にしがみついている"被災者"の、か細い声を拾った!

◆パチンコ業界に吹きつける風を追う!


「趣味嗜好だし、喫茶店でコーヒーを飲むのと変わらないはず。業界団体も相当額の寄付や義援金を出してるのにひどいよね……」

 そう苦々しく語るのは、パチンコ業界関係者だ。

 目下"パチンコ不要論"が過熱している。石原慎太郎都知事がパチンコ店と自動販売機を足した電力消費量は福島原発の電力供給量とほぼ同じだとし「パチンコなんてあんまり高尚な遊びと思わないが、電力を消費しているのは滑稽。社会全体で反省したほうがいいんじゃないか」と一喝した。それに呼応するように、メディアや一般市民の間からパチンコ業界に対する批判の声が噴出したのだ。

 これを受け、4月10日には、新宿で「パチンコ屋は節電に協力しろ!緊急呼びかけ委員会」による節電を叫ぶ署名活動が行われた。計画停電で不自由な思いをしている人たちの不満が署名活動を後押した。

 そんななか、自らも被災した福島県のパチンコ店幹部が苦しい胸の内を明かしてくれた。

「外壁やドア、窓ガラスが割れたり、パチンコ台のガラスが全損したり。ウチは5店舗のうち3店舗が被災で営業できない状態です。当然、収入はガタ落ち。同業者には1億数千万円するホール制御のコンピュータがやられて廃業って店も出ています。でも食べるためには営業するしかないんです」

 さらにはこんなケースもある。

「被災地でなにやってるんだ!」という声に、節電のため外看板を消したり、店によっては一部の台を閉鎖することも。それでも負けた腹いせか、客がガラスを割ったり、台を壊すという暴挙も増えている。パチンコ台の部品が圧倒的に不足しているなか、壊れたパチンコ台の入れ替えもままならない。メーカー関係者はこう明かす。

「一番足りないのはパチンコ台の木枠。仮設住宅や復興作業が優先されるので木材の入荷が不可能で新台供給の見通しが立ちません。しかもパチンコは検定品だから代用品で台を作ることができない」

 被災地住民などからの批判を払拭しようと、一部ホールでは遊技客からパチンコ玉の寄付を募り、被災地に寄付する動きもみられた。だが、これには風営法に抵触すると警察からストップがかかった。

「お客さんの玉を募金としてOKしてしまうと、店が玉を直接換金しているとみなされるわけです。余り玉を集めて義援金にするのが一番わかりやすくて楽だろうと思って盛り上がったんですが、こと"換金"となると警察もナーバスでしたね」(業界関係者)

 もちろん被災地への送金をホール名義にすれば問題ないのだが、手間や時間がかかり、なにより客の善意を無駄にする。

「今はそんなこと言ってる場合じゃない。法の遵守とカネを送ることとどっちが大事なのか」と、関係者は地団駄を踏んでいる。



casinokenkou at 11:47|PermalinkComments(4)TrackBack(0)
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