2012年01月
2012年01月30日
米本土占領さる!・ジョン・ミリアス、レイモンド・ベンソン著:2010年
その後アメリカに攻め込むと言う想定なのだが、実に現実的な展開を描いている。
この本を見つけた時には、現実性が無いと思い見なかったが、どのように日本が占領されるのかを興味があったので読んでみたら、国際情勢を含め現実的な展開であった。
内外に問題山積している現在、民主も自民も支持率が20%程度。
大多数が既存政党にヘキヘキしている状況下で、税収の拡大を行うなら、サーヴィス収入の拡大。
国際観光業への大胆な舵取りである。
あと一つは、「健康」健康で長生き。
介護施設よ、さようなら。
生活習慣病よ、さよ~なら。
医療費に掛かる経費が削減できれば10兆円はカット出来るだろう。
国際観光業のための基盤整備で一時的に国債発行が増えるであろうが、これに伴った看板や地図の整備、通訳の仕事、会話塾など当然土産物店は賑わう。
さらに交通費・宿泊費・飲食などすそ野は広い。
小説に見られる北朝鮮の戦略が、日本の活性化のために戦略を描けない政府の要人達に煎じて飲ませたい。
2012年01月28日
尖閣は「核心的利益」徳島新聞24年1月22日
人民日報が、こんな事をぶち上げたが、ローカルの徳島新聞だけが報道していた。
自民時代は、竹島も尖閣も見て見ぬふり。
民主時代は、船長の釈放。
次は、うなだれながら厳重に抗議すると声を小さく叫ぶのか。
4月から長崎ー上海の定期船が就航して洋上カジノもと聞いていたが声が聞こえない。
噂では、海上カジノに中国政府が反対したとか・・。
韓国は、プサンと博多のカジノ船を出すとかの計画が浮かび上がり、なんとインチョンの飛行場近くに3500億円の規模でカジノ計画が決まったとか。
日本は、訳のわからん反対派の鶴の一声が怖いのかずるずると国際化の波にあらゆる分野が押し切られれている。
経済も政治も3流になってしまった。
復旧しました。
さて、カジノは政局で霞んでしまった。
昨日は、富士五湖を中心とした震度5弱の地震があった。
昨年の3月11日のすぐ後には、富士山の真下で地震があった。
東京直下地震の確率が上がり、富士山の噴火の可能性が高まり、いよいよ賭け率は高くなるだろう。
こんな状況だから、富士山から東への長期投資は急ブレーキがかかるだろう。
国は無策の見物だろう。
が、タイミングというか大阪都構想が沸いて、石原知事との連携もありそうである。
危機時の政府機能分散を計画しても文句の出ない環境が整いつつある。
災害でこれ以上の落ち込みの前に、西日本を中心とした活性化を行うことが肝要である。
大阪市は、矢継ぎ早に計画を発表しているが、地方の逼塞した市での取り組みは皆無に近い。
仙台空港の活性化にカジノ計画が浮かんだが、知事が乗り気でないようで頓挫したようである。
大阪も反対論者のためかカジノ構想がトークダウインした。
しかし、橋下市長と石原知事が組めば、日和見ていた地方の首長もこぞってカジノ礼賛を声高に叫ぶ光景が出現するだろう。
その日は近い。
2012年01月25日
ホームページが「404 NOT Found」
ようやく10万件アクセス記念と、思っていた矢先の出来事で何事かと思いめぐらせていたが、
私の先輩が、尖閣諸島で保安庁の舟に中国人が衝突させた事件があり、あっさりと釈放した事と重なっていた。あの事件の後官房長官の悪口を実名で一杯書き込んでしばらくしたら消えた。
その後、その代議士の講演会案内がぴたりと止まった。
そんな経験を持つものだから、今回もカジノ議連の不甲斐なさを書き込んでいたものだから何者かが止めたのではと勘繰っているが、そんな大物でもないしカジノ議連としてもそんなに度量は狭くないだろう。
さて、カジノの法制化は止まったままのようで開店休業のような有り様。
どこかにストレス発散と思っても愚痴ばかりが出て建設的にならない。
業者に頼んで調べてもらっているがどうなっているのだろう。
2012年01月19日
介護保険料引き上げばかりじゃ芸が無い。
健康保険が赤字で大変だ。ということで導入した介護保険。
いつの間にか肥大化して赤字。
結局無策が続いてダブル赤字にしてしまった。
介護保険の仕組みを考えると、理念は良いが、施設管理者にしてみれば、どの程度の介護度を入所さすかによって黒字の幅が見えて来る。
入所すると、転倒予防のための車椅子。
数か月で足腰弱り寝たきりになり、数年でボケ症状で完成。
これで、収支は安泰。
これから増え続ける入所者に対して、介護の世話にならない方が『得だ』と実利が得られるシステムが必要。
そのシステムが、カジノ健康保養ポイントである。
病気にならない。介護にならない。ボケない。
『健康』が利益を生む。という意識改革とそれを応援するシステム。
カジノはチャンスだ。
2012年01月18日
鳴門泉市長にカジノ誘致要望者1138名を持って陳情に行って来た。
1月17日、鳴門商工会の富田氏・日本カジノ健康保養学会の天野氏そして私の3名が、23年11月5日より2カ月間に集めた1138名の「鳴門カジノ誘致要望名簿」を提出した。
今後は、国のカジノ法案の進捗状況を見ながら、鳴門市役所前で署名集めをすることを合わせて要望をした。
10年になるカジオ創設マラソンもようやくゴールが見えつつあったのに、蜃気楼のように消えてしまった。
しかし、10年の活動は確実に目を出しつつある予感がする。
法案の審議が始まったら雨後のタケノコのように、全国からカジノ誘致要望が芽を吹くだろう。
我々は、確実にカジノマラソンから10周の先を言っていると言う自負心と、世界で初めてのカジノ・健康の街づくり構想をもっている。
何よりも、世界遺産登録を検討し始めた、世界の3大潮流の鳴門海峡を持っている。
さあ、最後のラストスパートだ。
2012年01月12日
カジノが足踏みしているので回顧録のようなもの
石原都知事が、2002年10月都庁でカジノ構想をぶち上げて10年がたった。
ドイツのバーデン・バーデンのカジノの雰囲気が忘れられず、日本にカジノが出来るならバーデン・バーデンタイプと、以来旗を振り続けて10年。
偉い議員さん達に、毎年のように次期国会に法案を提出する予定。と言われ続けて10年。
この間に、鳴門にカジノが誘致出来たらお国自慢と、たまたま見つけた阿波の古代史を勉強してから10年。
以前『写楽』について日本病跡学会で発表したとき、写楽はすでに池田満寿夫氏や梅原猛氏など推理好きの餌食になっていた。
梅原氏は『事象そのもに語らしめよ。それが哲学である。』そして阿波・徳島の東洲斎写楽に対して『阿波の殿様がどんなに寛容であっても・・・・。所詮田舎者にすぎない阿波の能役者が写楽のように江戸の役者の姿かたちに、・・・見事に表現しうるとは考えられないのである』
(芸術新潮11月1984年)
まずこのときの阿波の殿様重喜公は文化人大好き殿様で金は充分にあった。
阿波の江戸屋敷詰めであれば芝居は見放題であった。
しかも梅原氏は、写楽特定に豊国をあげ推論しているが、初代豊国と3代豊国の作品を一緒に論じて写楽特定作業をしてしまっていた。事象そのものに語らしめることなく・・・。
病跡学会でこの点を指摘したがどこからも反響がなかった。
さて阿波の古代史を調べるとき「淡海」という場所が出て来る。
この「淡海」を『近江』にしてさらに琵琶湖で鯨が捕れるのはさすがにおかしいと思うのか、「鯨魚取り 淡海の海を沖放けて 漕ぎ来る舟辺付くきて・・・・」(天智天皇の后ー万葉集2-153)
勇魚取り(鯨取り)を枕詞と勝手に解釈して『琵琶湖を修飾するのに使われている。「鯨だって捕れるほど立派な琵琶湖」と国学者の中西進氏がのたまわっている。しかも、河井隼雄氏・山田慶兒氏・中西進氏の対談集を出しその表題が「むかし琵琶湖で鯨が捕れた」という題である。
表題だけでアマゾンに注文して読んでみると鯨に関しての記事はたったの3行しか書いていない。
そして琵琶湖の枕詞とのたまわっている。
鯨捕りの枕詞が、波・海・灘であることを知らないのか。このバカが・・。と言いたくなる。
偉い先生がのたまわった事に対して、編集者も何もチェック出来づにフリーパスなのだろう。
鳴門にカジノが出来ると邪馬台国に一石を投じて論争に加わるのでお楽しみに。
国外からの観光客に邪馬台国の道案内をして老後のほら吹き爺さんで余生を送るつもりである。
2012年01月07日
新春大放談
一体どこへ向いて行こうとしているのかさっぱりわからん。
国のバランスシートを健全にするために消費税をあげるのであれば、10%ぐらいで良いものだろうか。
その内25%位が、いやいや35%までは大丈夫。
昔は「5公5民」位のときもあったと、国の方向・哲学そっちのけでそろばんをはじくお役人に牛耳られる時が来るのだろうか。
見渡せば、中国が崩壊寸前・北も同様。
ヨーロッパはとっくにユーロ廃止気分でめちゃめちゃ。
ロシアは、泥沼の様な政争。
アメリカは、モンロー主義の復活の兆し。
ブラジルは、乱開発で国土の崩壊干。
このような中の日本。
幸いなのは殺伐とした一揆前夜の様相であるが、残っている秩序と我慢強さ。
出でよ。龍馬。
さて、まだ沈没しているわけでもない日本。
取るばかりの政策に加えるに、入る政策。
日米の絆の再構築。
そのために、前鳩山総理と前管総理はは頭丸めて沖縄行脚。
野田総理は、解散しての仕切り直し。
次の政府に、規制緩和と円安政策。
さらに、税金フリーゾーン特区の指定で生活保護者の活用による休耕田の再整備。
生活習慣病者・介護利用者の再健康化のためにカジノ健康システムの活用。
国際都市間競争の旗印としての日本カジノ創設。
国を豊かに、海外からの資金導入のための税金フリーゾーン。国際観光客の誘致。
国が潰れる前にまだまだたくさんできるではないか。
世界の中で、水と空気。山の中まで整備されたインフラ。しかも過疎。
安全で勤勉な国が他にあろうか。
これが資源と考えるとまだまだ豊かさを目指す余力が一杯の日本だ。
こんなことを考えながら、カジノが一向に進まないので、知人に「橋下市長と石原都知事との対談に、大阪商業大学の谷岡理事長司会で大いに国政に吠えてもらい、陣笠代議士どもにカツを入れてもらうのはどうでしょうか」と話すと大いに受けてくれた。
新春放談でもやってもらわないと逼塞感で今流行りの『新型うつ病』になってしまう。
(既存の中で時間を取られコツコツすることに対する抵抗。抵抗の状態がうつ状態。自由時間になると規制事項に無意識に蓋をして活発になる。時には無軌道になり発散する)
まだまだ日本は耐えて行くと思うが、東海沖地震、南海地震、次に関東地震そして富士山の噴火。と続くとやはりやりきれないだろう。
それまでに強い足腰が出来るのを祈るばかりだ。
2012年01月05日
政局のため『カジノ』が霞んでしまった。
我が徳島でも町会議員・県会議員の積み重ねの末の国会議員の結果で、ちょっと有能なと思われた知人が、尖閣でぶっ飛んでしまった。
それでもいつかは知らん顔してお願いに行くと言う,この姿勢が今回の様な政治状態を作り出してしまったのだろう。
パチンコ業界のように、政・財・官が互いに利権にありつけそれに群がるマスコミ体質を築かなければカジノが前に進まないのだろうか。
この打破のために、橋下市長に頑張ってもらわなければならない。
元「カジノジャパン」の理事であった猪瀬副知事と、橋下市長との対談で旧来の手法でカジノ法案を何とかしようと思っている議員たちにカツを入れてもらいたいものである。
カジノ議連が10年余に渡り積み上げて来た構想は、一部の大都市活性化構想のため、全国的・国民的議論にはならなかった。パチンコの利権に絡みこむ魅力に欠けたと言うことだろう。
しかし、我がカジノ健康保養構想は、全国の逼塞した街の起死回生の妙案である。
キーワードは「健康」健康で過ごすことに資金的価値を付与すると言うものである。
従来まで、水と空気は当たり前でただの物であったが、最近では水の資源的価値、空気の環境的価値が見直されている。しかるに健康が当たり前から、病気にならない工夫と実行をした結果に価値を付与しようとする試みである。
病気にならなければ、医療保険の軽減・介護保険の削減、生命保険会社の利潤アップ・健康保養施設の活性化・街の健康かと美化・観光客の増加・人の往来・新たな業種の創生など、消費税アップの時には大いに潤う。
取るばかりではなく、入ることも考える政治家の育成に失敗した。
これからは、違うことを見せなければならない。
2012年01月03日
正月休みに「パチンコ」を勉強した。
韓国でパチンコが全廃した。と言う事はなんとなく知っていたが、実態は知らなかった。
韓国では、日本嫌いのせいか釘も玉も無く大当たりすると、玉に代わりに商品券が出てくるという物でしかも2台3台と掛け持ちが出来て、さらに24時間オープンだったらしい。
その結果、依存症が社会問題となり、突然禁止になったと言うのだ。
2006年6月、韓国全土に1万5千軒あつたと言うのだ。
ちなみに韓国では、パチンコの事を「メダルチギ」と呼んでいた。
石原慎太郎知事とパチンコの関係は、原発事故の後「パチンコはジャラジャラと音を立てるために電気を煌々とつけるのは、世界中で日本だけだ」と批判したことに端を発して、パチンコ業界と政治家、特に平沢勝栄代議士が、警視庁の保安課長時代カードシステムの導入を一方的通告したことなど癒着・圧力・資金源的構造を一杯書き連ねている。
日本で、カジノ議論が沸きあがらないのは、「資金源構造に絡みこまれないため動いてもうま味が無いため」という事を感じることがあるが、パチンコを全廃させた韓国のやり方、日本は野放し、さりとて規制をちらつかせながらの業界支配。業界の背後に潜めく第3国の支配。と実に面妖な支配構造の上に日本のパチンコ産業が成り立ち、カジノでは依存症を口うるさく言うが、パチンコは、新聞でもテレビでも広告大繁盛のような様相を呈している。しかるにスポンサー様には逆らえない。との小役人根性のような報道体質になっているのだろう。
哲学・思想を金で売り飛ばしてしまった結果、国際情勢・原発事故に対してもふにゃふにゃとした論調しか言えないのだろうと、この正月は諦観にも似た日々を送った。
神山の鮎喰川の川原で、神山五色石を探しながらの楽しい正月であった。