2012年09月

2012年09月11日

パチンコ体験記

55年ぐらい前、中学校の頃、父に連れられて、日曜日の朝パチンコ屋へ行った時のことを鮮明に覚えている。父の受け皿から一握りの球をもらい、客のいない店内を歩き回り空いている台で楽しんだ。
無くなると店内のこぼれ球を探しポツンポツンと遊び父が終わるまで遊んでいた。

それから30年後ぐらいに中学校と小学校の子供を連れパチンコ屋に行った。
しばらくすると顔見い知りの患者さんの店員から「先生、お子さんは次から駄目ですよ」と注意された。

それから20年後ぐらいに、パチンコ屋はどうなっているのだろうとデパートの1階にあるパチンコ店に入った。喧騒な中で開いている椅子に座り、どうやったら良いのか考えていると、右手に500円と書いてあるコイン口を見つけたので入れて玉が出るか待っていても出てこない。「?」と思っていると、右の椅子にどっぷり太ったおばはんが座り玉を弾き始めた。ふと入れ間違いが頭によぎり「あれ、それ俺の球」というとおばはんは「ふ~ん、ほなあげるわ」と一つかみくれた。違和感を覚えつつ一つかみは10秒足らずで無くなった。コインは左。を覚えて別の店に入った。
座って左のコイン口を見ていると、店員がさっと来て遊び方を教えてくれた。
500円を入れ遊び始めたら、結構入っているが、戻ってくる玉が少ない。
昔なら「ち~ん・ジャラジャラ」と玉が出て来るのを見ながら悦に入った初体験に比べ、今回は「ち~ん・ジャ」で終わって玉が溜まらない。
昔ならば、これだけ穴に入っているのだから勝っていそうなものなのに500円は5分ぐらいで無くなった。
腰を上げ、パチンコ台を見ると何種類もの台があることに気が付いた。

一番おもしろかったのは、子供時代の手で玉を入れて打った時代。
朝日を浴びた店内は、客がいないせいかのびのびと遊んだ。と言う思い出が焼き付いている。

最近ではAKBの歌に溢れる機種があるらしい。
パチンコ常連者の知人は、若い人には人気があるが、「私の歳ではうるさい」と言ったので、「昔は軍艦マーチばっかりだったよね」と言って、時代の流れをしみじみ感じた二人であった。

釘師の時代からチップの時代へと、パチンコは遠くへ行ってしまった。

売り上げもピークの30兆円から20兆円弱と落ちている。
最近は女性客で溢れているそうで、女性のこずかい稼ぎの出会いの場になっているとも聞く。
その手が好きな知人は結構楽しんでいるようであった。
ギャンブルと女。
洒落っ気は無いようである。


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2012年09月10日

カジノ話が開店休業なので・・。パチンコの秘話。

嘘か誠は定かではないが、「パチンコの玉は楕円形」と言う話を聞いた。

パチンコ歴30年のベテランの人。
仕事場は、ベアリングの製造。
仕事仲間が、ベアリングの球を使用したが、硬度が違い玉が弾かずストーンと落ちて面白くなかった。
とか、玉を持ち帰り球状を計測すると、歪があり楕円形をした玉が混じっていた。とか機種によって差があり過ぎて面白みが無くなったとか、玉の操作を電圧を掛けて微弱磁力でやっている。とかベテランしか解らないような話であった。

まんまるい真円のパチンコ玉かと思っていたら、『楕円形』が使われているとのことであるが、もしそうであればラグビーボールを相手にするようなものだ。
またゴルフボールが楕円形では飛ぶ方向もバラバラで面白くない。
ルーレットの球が楕円形だとまさに神出鬼没で読みも出来ない。
さらに出玉を電圧で操作となると、パチンコは博打かギャンブルかごまかしか何と呼べば良いのだろうか。

楕円形、電圧の事。
こんな事は無いと思うのだがどなたか真相を教えてください。

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2012年09月08日

カジノに見る社会病理・議員病理の繰り言。

決まらない政治・国外に流れる企業・国防の不安。
トップだった家電メーカーが総崩れ。
企業は1流。政治は3流と言われた頃は、何もせずに一流気分を満喫していたが、企業が1流の座を危うくし始めてからの政治は、ゴロゴロと坂を下るがごとしの体たらくで5流の感がする。


大東亜戦争に踏み切ったころの国民意識。
明治維新のころの国民意識。
そして今の民主党政治を許した国民意識。

カジノ法案が提言されて自民党で7年。
民主の天下になって3年。
自民主導のカジノ法案は、民主のダッチロードと最後の辻元議員の欠席で風前の灯火。

10年振り返っての最大の問題は、カジノが国民的議論にならなかった事。
10年前、野田聖子議員が、珠洲市で「次期国会でカジノ法案を審議します」と言ったカジノモデルは、ラスベガスをモデルにした大規模エンターテイメント都市構想であった。
東京都がお台場に考えたようなカジノであり、国民的カジノ論争を巻き起こすつもりだったのかもしれない。
この時期にさっさとやっていれば、マカオ・シンガポールの連中が見学に来るような国際観光都市としとして成功したかもしれないが、東京一極集中に対する反感か、東京カジノは泣かず飛ばずとなり、次に出て来たのは、マカオ・シンガポールを見本に「IR構想」と言うまか不思議な目標であった。
しかも全国10カ所。
マカオ・シンガポールを見本とした日本カジノ。
一体どこに造るの。と言った質問に、「東京・大阪ぐらいかな。後は北海道か沖縄にリゾカジ」
あと6カ所はどうするの。と最後のカジノ機運が盛り上がったところで、8月23日衆議院会館・多目的ホールで地方の「中小都市のモデルとなるカジノ形態は如何に」とのテーマで話を展開してもらった。
結局、国民的議論は、起こらず大阪の橋下市長ばかりが元気が良い。

さてカジノに見る社会病理であるが、パチンコ対する意識とパチンコに派生しているギャンブル依存症をそのままカジノに投影している事である。だから10年前と同じカジノ反対論が出て、パチンコ業界からの影響なのかカジノ論者も口が重い。

大東亜戦争はやむを得なく開戦となり初戦で勝ったために、終戦時は何も決められないダッチロードの末国破れて山河が残ったが、東北震災後は、国助かり山河めちゃめちゃとなった。
鎖国で明け暮れていた江戸幕府は、たった3隻の蒸気船で夜も眠れず右往左往で、下田奉行に丸投げし(ここは中国船長の釈放を沖縄の検察官に丸投げ下に似ている)最後は下級武士の勝海舟と坂本龍馬に体制をひっくり返されてしまった。(ここは大阪橋下市長の台頭に似ている)

さて100年国民病理も議員病理もあまり変わらず戦略なき国家の感である。
このような病理下でカジノ議論に10年も参加していたのであるが、この国は呑気なのか泥縄的なのかさっぱりわからない。

大東亜戦争時反対した人達。
江戸幕府を守り散った会津の白虎隊や五稜郭の同志。
尖閣・竹島でやきもきしている憂国の諸氏。

カジノ法案の傍で10年もいるとあれこれ繰り言を言いたくなる。
国会が閉会して何と無言えない虚脱感と諦観。

民主の主導が無くなり、改めて自民・維新の下でもカジノ法案は、数周遅れの日本のカジノのモデルに何を持ってくるのか期待したい。
国外に企業が流れるならば国内に国外の観光客で溢れさせたい。


明治新政府の目指した富国強兵。
戦後の復興を成し遂げた高度成長。
そして観光客であふれ仕事と所得が増え、新たな国造りに邁進する元気な観光日本を取りもどそう。
カジノが国民的話題となるような新たな政府の誕生が今求められる。


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2012年09月06日

ギャンブル依存症・病的賭博に見るお国柄

ラス・依存症
この表は、8月23日IR議連総会で配られた元ラスベガス市長のジャン・ジョーンズ氏の講演資料からの抜粋である。
上の「問題のあるギャンブル行為と責任を持って行うゲーミング」の骨子は、棒グラフは米国のスロットルマシーンの数が1976年~2008年に飛躍的に増えているが、病的なギャンブラーの割合も問題のあるギャンブラーの割合も増えていないことを示している。

日本の病的賭博をまとめ公開している『赤城高原ホスピタル』依存症率を見ると成人人口の1~3%が病的賭博と言う数値が出ている。
下の図は、カジノがある各国の%であるが、成人人口の1~2%であり、米国は1.1%。マカオが1.8%。
シンガポールは2・1%。
最も低いのは、英国の0・9%である。
お国柄とも思えるが、カジノに対しても政治に対しても自己の自立と自己責任を重んじる英国が低いのは納得が出来る。
この図の中に指摘されている事で目を引く項目がある。
1)カナダにおける問題のあるギャンブルの割合は、1990年代半ば以降安定または下降
2)米国での問題あるギャンブル行為は、30年間低水準で推移
3)ニュージーランドとオーストラリアも近年下降

今回配布された資料から、先行するカジノ容認国の問題となるギャンブル行為者は下降・減少を示している。

日本では、ギャンブルと言えばパチンコが代表選手でギャンブル人口は断トツである。
しかも日本全国津々浦々にパチンコ店があり、いつでもどこでものフリーアクセスである。
これに代わって、日本に予定されているカジノの入場規制(案)を見ると非常に厳しい。
1)身分証明書の提示
2)顔写真認証および防犯カメラ
3)問題となる来訪者の面接チェック
4)家族による来訪阻止の処置
5)カジノ場周辺の防犯機器設置と問題者の通報システム
犯罪・迷惑行為に対する徹底的な管理システムで、さらに依存症対策としての医療・相談システムまで用意されている。
しかるに、病的賭博・カジノ依存症者は、カジノ施設では皆無に近い発生率になるのではと思われる。
反面、パチンコ・競輪・競馬など既存のギャンブル利用者は、相変わらず統計的な病的賭博・依存症者を排出し続けるものと思われる。

要は、適度に遊び適度に負けたり買ったりのカジノを使いこなす人格が求められ、そのような人たちの遊びの殿堂となれば、世界一の洒落たカジノ場の誕生となる。
今さら、マカオ・シンガポールをまねても時すでに遅しである。



casinokenkou at 11:04|PermalinkComments(10)

2012年09月05日

依存症パート3

一般的な依存症について述べて来たが、ここで病気治療の薬が賭けごとの蓋を開けてしまうことがあるので、話しの種と思って読んで下さい。


パーキンソン病は、脳内のドパーミン分泌量が減ることで、手足の筋肉が硬くなったり前のめりでとっとっとっと歩いたり日常生活が困難になる。
そこでドパーミンの分泌を増やす薬を使うのだがこれによって『病的賭博』の副作用が出る。
服薬を止めると賭博行為も無くなるのであるが、ドパーミンは脳に快楽を与える作用があり『脳内麻薬』とも言われている。
賭けごとをやったことのない人でもパーキンソン病になり投薬されると、賭博という行為にスイッチが入ってしまうことが面白い。
無意識に賭けごとから得られる快楽体験に目が向いてしまうのであろうか。
今後の課題であるが、今後日本でオープンするであろうカジノは、従来のパチンコに代表されるギャンブルと違って規制だらけになるため、カジノ依存症はほとんど問題にならないくらい少ないと思われる。
もし、カジノ依存症が出れば徹底的に問題を掘り下げ、さらに対策が講じられるものと考えられる。

開業してカジノ依存症はほとんどいない。
パチンコなど既存の競馬・競輪などのギャンブル依存症は相変わらず。との現象が出れば面白いものだである。
カジノに対する規制を既存のギャンブル業界は受け入れられるであろうか。


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2012年09月04日

カシノ依存症 WHOによる精神および行動の障害 ICD-10に見る「病的賭博」

カシノ依存症パート2である。
10年もの長期に渡ってカジノ議論があったのに、依然カジノ反対の看板が『カジノ依存症』による家庭破壊や社会秩序の混乱および人格の破綻。というご意見のために足踏みをしている要因の一つと思われる。10年もの長き期間に反対に対する資料をまとめているはずだと思っていたが、8月23日の多目的ホールでの質疑に未だその資料のまとめ・説明書が無い。との印象を受けた。
そこで依存症の事について専門家はどう考えているかの資料を出して、法制化に対する障害を排除したいと考えた。

ICD-10によるとカジノ依存症は、『F63 習慣および衝動の障害』の項目の中の『F 63.0 病的賭博』に該当する。
解説すと『この障害は、社会的、職業的、物質的および家庭的な価値と義務遂行を損なうまでに患者の生活を支配する、頻回で反復する賭博のエピソードから成り立っている。
 この障害を有する人々は、自分の仕事を聞きに陥れ、多額の負債を請け負い、嘘をついたり法律を犯して金を得たり、あるいは負債の支払いを避けたりすることがある。患者たちは、賭博をしたいと言う強い衝動を抑えることが困難であり、それとともに賭博行為やそれを取り巻く状況の観念やイメージが頭からはなれなくなると述べる。これらの没頭や衝動は、生活にストレスが多くなると、しばしば増強する。
 この障害はまた強迫賭博と呼ばれるが、この用語は、行動が専門的な意味では強迫ではないし、強迫神経症に関連した障害でもないのであまり適切ではない。

診断ガイドライン
 本障害の本質的な特徴は以下のとおりである。
 (a) 持続的に繰り返される賭博
 (b)貧困になる、家庭関係が損なわれる、そして個人的生活が崩壊するなどの、不利な社会的生活を
   招くにもかかわらず、持続し、しばしば増強する。
  (含)強迫賭博
[鑑別診断] 病的賭博は以下のものと区別されなければならない。
①賭博および賭け事(Z72.6)(興奮を求めての、あるいは金を掛けようとしての頻回の賭博、このカテゴリーの人々はひどい損失、あるいは他の不利な結果に直面すると、おそらくその習慣を抑制するであろう
②躁病患者(F30.)の過度の賭博
③社会病質人格者(F60.2)の賭博(社会行動のより広い持続的な障害が見られ、攻撃的な行為あるいは他人の幸福や感情に対する関心の著しい欠如を別の形で示す行為として現れる)


専門家からみた賭博の解説である。
問題になるのは、鑑別診断の中の「社会病質人格者」が引き起こす賭博に関連して引き起こす重大犯罪の時マスコミをにぎわし賭博反対キャンペーンの引き金になる懸念を感じるが、そこは、犯罪専門家の人達の連携で充分犯罪予防ができるものと考えている。
いずれにしても社会問題となる手前で充分対策をとれば、他の依存症の治療にも還元できる情報の収集が可能になるのではと考えている。

日本のカジノが先んじて出来た他のカジノと、一回りも2回りも利便性に富み快適で安全な『知遊空間』とも言うべくカジノ環界が誕生出来ればと願うのみである。
    



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2012年09月03日

カジノ依存症

平成24年度 『精神保健指定医研修会』にて

研修会が東京コンファレンスセンターにて開催された。
5年に1回の指定医更新研修会で精神保健福祉行政・精神障害者の人権と法・心神喪失者等医療観察法や昨年の東北大災害時に倒壊した精神病院の患者さんの動向など今後に示唆のある研修会であった。

この中で、厚生労働省 社会・援護局 障害福祉部 精神・障害保険課長の福田祐典氏が、講演の途中依存症に触れ『カジノの法制化が進んでいるが議員さんの中で話が進んでいるだけで我々の所にはまだない』という事をポロっと話した。
多分、アルコール依存・薬物依存・買い物依存など依存症に新たな依存対象が社会的に問題になるのに、厚生労働省にはまだ話が無い。と言いたかったものかなと思った。
今後、当然依存の専門家の意見を聞きにくるだろうと思われるが、カジノの議論が始まって10年、私が医者で精神科であることを告知しているが、私にカジノの会で専門分野の立場からの意見を求められることは無かった。
そのうちに来るだろうと思っているが・・・。

ギャンブル・カジノ・賭けごと依存について考察すると、今後日本に取りいられるカジノ形態は、最も依存症の出にくいシステムだろうと考えられる。
カジノ場入場者の規制対象があること
 1)年齢制限
 2)身分証明書の提示
 3)必要時カジノ側からの面接(突然大金を使用したとき、毎日長時間カジノに来るお客など)
 4)家族から、カジノ入場停止・禁止の措置が取られる
 5)カジノ依存と思われる人に対して面接
 6)その他必要に応じ入場制限
これらの規制を見ると依存症になることが難しい。
アルコール依存は、どこでも酒が買える。
薬物依存も薬の入所は簡単である。
これに比べ、カジノ場は依存症に対してがんじがらめの規制を考えている。
また、カジノ・ギャンブル依存を叫びながら、パチンコ・競馬・競艇の依存に関して声を上げない不思議な現象があるがここでは触れない。

また青少年への悪影響であるが、まず青少年はカジノ場に立ち入れない。
青少年に悪影響があるとすれば、大人の賭けごとへの対応が青少年の心にご都合し義的な社会的観念を植え付ける方が心配である。
例えば、パチンコ依存症が問題になっても対応策が講じられていない。
権力と利権ががんじがらめになりそこに警察が上手に乗っている構造には太刀打ちできない。

地域の悪影響もカジノ反対の看板である。
ラスベガス・マカオ・シンガポールと街中の監視カメラから逃れることはできない。
何かあればすぐ情報開示となり御用となる。

最後にカジノ業者であるが、業者は親・子供まで財産開示が求められる。
突然の巨額の支出や貯金は当然諮問の対象になるため、暴力団・マフィアの跋扈は難しい。

今の日本で必要なことは、国外からのお金が入ってくることで、このために観光客が安心して過ごせれる環境は、観光地に取って大事である。

先進国のカジノはこのため最大限の努力をして犯罪・依存症・街の劣化に対策をしている。

しかし、依存症になる人はいつの時代にも何らかの依存になっているが、その割合は一定である。 



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