2015年10月
2015年10月17日
2015年10月16日
介護施設で模擬カジノ是が非か・・。
「夢のみずうみ村」以来、ゲームやギャンブルにカジノを取り入れ、その面白さ、射幸心をあおる要素を
利用して、介護通所施設が矢継ぎ早に展開している。
昨日は、NEWS23で「カジノ型介護・賛否」と言う通所施設が紹介された。
その1部に北海道のある町のキャバレーを改造した施設が紹介されたが、運動プログラムもカジノの時間も
同じフロアーでやっていた。
参加者は嬉々としてその時間を過ごしているようで、利用者の中には楽しみとして家から出るようになり、他人との会話も受け入れるようになって、家族は「大助かり」との声を紹介していた。
神戸市・兵庫県は条例で取締りを始めたと日経のニュースが今日の日経の記事である。
「おもろい施設が出来て遊ばせてくれるんじゃ」と訪問するとみんな楽しそうに時を過ごしていた。
自分も支援1だから施設を代わろうと思う。
毎日行っていると元気になってしまった。
支援が受けれなくなるので、困った。
介護支援を受けているが一向に良くならない。その内寝たきりになるのだろう。
毎日天井を見ての生活が苦痛だ。誰も死なせてくれない。
鼻からチューブ、腕には点滴。
おもろい施設で元気になろう。
元気になると単調な日々に逆戻り。
こんなことの穴埋め施設が、「カジノ健康保養施設」と考えているのが我々である。