2013年01月03日

2013年1月1日・『観光産業育てよ』

観光産業育てよ

徳島新聞の正月に記事である。
これまで、何年にも渡って観光育成が叫ばれ述べられてきた。
記事の日本観光振興協会常務理事の丁野朗氏は、『四国の観光は官主導で、民間も役割が弱い。観光産業の持続性を担保する視点で、民間活力を引き出す支援を・・」と各地の取り組みを紹介しながら述べている。

東京から客が来て「どこか見ごたえのあるとこは、と聞かれて案内するのが1)鳴門の渦で、次は遠いので(祖谷のかずら橋)パス。後は私なりには沢山あるが説明をしても理解できないので止める。例えば式内社の神社。このため本を書いたが売れずに揚げるのみ。

10年前、石原元都知事のカジノ構想来議論が出たり引っ込んだりで、この間、マカオ・シンガポールでは観光客の大倍増で大儲けの様相を呈している。
観光客の目的意識や滞在様式の本や啓蒙書は星の数ほど出ているが、お役所主導の日本ではさっぱり日の目を見ない。
小泉政権下で予算を組み行った「ビジット・ジャパン」、年間1千万人を目標としたが増えず討ち死に。

公営ギャンブルやパチンコ業が落ち目の中、唯一出資業者が存在するカジノ業界にストップを掛けている進歩的教育者や知識人と言われる集団が未だ存在する良き日本。昔、美濃部元都知事時代「一人でも反対者がいると工事執行は出来ません。人権のため定年は行いません」と述べたため、80歳なる東京都の職員の給料が1千万を超えた時代があった。以来この潮流は姿を変え「モンスターペアレント」なる種族を生み出すことになった。

そして、長いデフレの時代を迎え、今回の政界大編成で自民党の阿部政権となった。
2013年の経済・財政活性化の展望を各界の人が述べているが、浮き浮きしない。
地方の代表の徳島と言う田舎には絵空事のような内容である。
デフレが始まり、身の回りから浮いた話が消えていく過程でカジノが時々話題になることがあったが、マカオ・シンガポールがモデルと聞いて、どの県が浮き浮きと誘致の絵を描けただろうか。
徳島にマカオのようなカジノを、と言った瞬間カジノの興味は無くなり時代錯誤を語るペテン師のような目で見られるだろう。
10年前、全国カジノ誘致協議会のシンポジュウムが出来た第1回の会場で「日本で最小のカジノ、ヨーロッパのバーデン・バーデン型」と述べた時、他の誘致賛成者は全員リゾート法の焼き直しの様な超巨大なイメージを述べていた。
最近は、身の丈にあったカジノ論が出るようになったが、10年前、まだバブル恋しき時代の残照のカジノ法は見直し、地方が浮き浮きするようなカジノ論でないと、観光業のフラッグシップは生まれない。

10年一昔と言うが、10年たっても変わらぬ意識改革が今年目を出してみたいものだ。

新年おめでとうございます。



casinokenkou at 11:32│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

2. Posted by check out the post right here   2014年06月06日 02:38
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